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1972年の萩尾望都の作品 「別冊少女コミック」に連載された。
パンパネラ(吸血鬼)と呼ばれる一族がポーの一族です。普通の人間でもパンパネラに生気を吸われるとバンパネラになることも。パンパネラは年を取らず、殺されない限り、永遠に若い姿で行き続けます。本来なら、成人してからパンパネラになるべきですが、ポーの一族の正体を知ってしまった、普通の人間だったエドガーと妹のメリーベルは、13・14歳の若さでバンパネラになり、それから200年ほど生き続ける事になります。
長く生きる間、その一族を追う人間も現れたりします。美しい吸血鬼の長い人生の物語と書くと、トム・クルーズ、ブラッド・ピット出演で話題になった映画「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」を思い出すかもしれませんが、その原作が1973年執筆、1976年に発表ですから、萩尾先生の「ポーの一族」の方が先です。
2016年40年ぶりに連載が再開された(下の絵)、僕個人的には、前のほうに愛着を感じてます。
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現在、これを原作として、宝塚で上演されているが(下の写真)、これも、僕としては、あまり歓迎できない感じです。
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ただ、年をとったからかな?